松美銀器は伝統の技と先進の技術を融合し、シルバーアクセサリーをはじめ金・銀・プラチナを加工した記念品、ノベルティなどの各種製品を製作します。
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純金製 盃

K24製 5.0寸・4.5寸・4.0寸のサイズ
目方上がり指定なので、注しながらの作業となります。 1gでの欠けたらアウトなんです。
写真は、下磨きの状態です。 これから目方を注意しながらの仕上げ磨きとなります。
純金は、K18などより柔らかく、磨きにおいても鏡面に仕上げるのは難しい素材です。

裏面甲台(裏面のリング状)の中には、財務省造幣局の検定マーク入りです。
東京ですと池袋に造幣局があり、そちらに検定してもらいたい品物を持ち込み、専用の用紙に記入し、検定の申請をします。
製品の一部を削るなどし分析した結果、その製品の品位が認められた物にだけ、打たれる検定マークとなります。
こちらは、国で認められたという証で、このマークが入っている製品の材質は間違いないことの証明となります。
こちらにマークの写真を載せています。

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投稿者 matsumi : 2008年05月20日 10:30 | カテゴリ: ジュエリー製作の裏話 , 日々の製作日記

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