松美銀器は伝統の技と先進の技術を融合し、シルバーアクセサリーをはじめ金・銀・プラチナを加工した記念品、ノベルティなどの各種製品を製作します。
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銀製『纏』置物の頭を製作!!

毎年、この時期は纏の注文がかなり入ってきます。  写真は、銀製の頭部分になり、すべて中は空洞です。
製作について、

写真の上のほうの3面のタイプは、3枚の板をそれぞれの頭の形に合わせて用意し、治具に合わせアールをつけていきます。 アールを合わせた後に、3枚の板をそれぞれロー付け作業。
左の駒のタイプは、キレイな駒の形に見えるように、板の内側に溝を入れ曲げ加工し、ロー付け・下板もロー付け。となります。 右のタイプは、3枚をロー付け後に、今度は、上板・下板それぞれをロー付け。下板のみに、ネジを通すための穴と、メッキ液の出が良くなる様に、もう1カ所穴を開けておきます。
下の2面のタイプは、0.7ミリのプレスした2枚の板をヤスリで合わせて、ロー付け。 上の玉もロー付けしておき、本体のローさらいや、ヤスリ・ペーパー掛けをした後に、玉と本体をタップでネジ切りして、ネジを通して位置決めし、ロー付け作業。  
ここで、ロー付け作業がたくさんでてきますが、ローの種類を使い分けて、作業していきます。

写真は、組み立て完成の物で、これから研磨をかけ、マスキング・梨地分け・サシ金メッキ・サビ止め防止液を塗り頭部分の完成となります。

こういう製品の場合、いかにキレイにかつ、少量でのロー付けが大切になります。
ローが他の部分に流れたり、ボテっと盛り過ぎたりしないように加工するのが重要部分です。

それぞれ中は空洞なので、銀の目方も無垢製に比べたら、非常に軽く上げることができます。

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投稿者 matsumi : 2007年03月31日 11:00 | カテゴリ: その他・アクセサリ , 日々の製作日記

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