松美銀器は伝統の技と先進の技術を融合し、シルバーアクセサリーをはじめ金・銀・プラチナを加工した記念品、ノベルティなどの各種製品を製作します。
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純金製 龍ペンダント300枚製作!

お得意様からのご注文で、K24龍ペンダントを1回の注文は100枚ずつですが、合計で300枚製作させて頂きました。
上り目方が決まっているために、すべてにおいて目方をチェックしながらの作業となります。
ダイヤモンドを1P留め、バチカンもK24製。

作業内容については、

本体のコバ(側面)をヤスリ掛けし、バチカンとの目方合わせしながらのヤスリ掛けとなります。
全体を磨いたあとに、龍をマスキングし周りと裏面をツヤ消しにして、マスキング液を取るとその部分だけが磨き上りになりその周りは、ツヤ消しとなります。
その後にダイヤモンド0、01ctを1Pを留め、周りをタガネにて模様を少し彫ります。
バチカンは甲丸線を道具にあてがいバチカンのように丸めてカットしてきます。
カットした後、バチカン部に刻印を打ち、本体につなげます。
ここでロー付けといきたいところですが、純金なので火をあてたらなまって(柔らかく)しまうため、
レーザー溶接機で共付けしていきます。 レーザーで溶接したあとは、キレイにさらって、仕上げバフ作業をして、完成となります。

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投稿者 matsumi : 2006年03月28日 10:50 | カテゴリ: ペンダント

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